ご挨拶

大好きで大切なふるさと八戸に、市議会議員として貢献させていただけるようになってもうすぐ8年になります。

27歳という若さで議席を与えていただき、若さや知名度を活かすことはあっても、決してそれらに甘えたり頼るようなことがないようにと心に決め、様々な市政課題に取り組んでまいりました。

1期目は、県議会議員でもある父がくれたアドバイス。財政問題を得意科目にしろ!女性らしい分野に力を入れるのは当たり前、女性議員がやらないような分野にも積極的に飛び込め!そして、人として政治家として確かな信念を持つように!この3つを念頭に置きながら懸命に勉強しました。

また、思いもよらないような八戸の観光・産業のPRの機会や、全国での講演活動の機会、国政へのお誘いをいただく等、吸収と発信の目まぐるしい日々をひたすら走っていたように思います。

そして、2期目。東日本大震災により被害を受け、その中でも日本人が見せた、世界に誇れる助け合いの精神、復興への力強い決意と行動力に、私自身が励まされ、支えられ、勇気づけられ乗り切ることが出来ました。大震災直後には八戸市議会において港湾振興・震災対策特別委員長を拝命し、また後半の2年間は民生常任委員長として医療・福祉・子育て・防災を所管させていただきました。いち議員としてだけでなく、八戸市議会としての発言の機会も多く、自らの発言の責任と重みを感じるとともに、その発言のための勉強や経験をさせていただいた皆様のご指導・ご助言に感謝申し上げるばかりです。

私の政策はまず”財源を確保するための成長戦略、攻めること”そして”安心して生活するための社会保障、守ること”の両立による足腰の強い八戸市を作ることでした。

そしてこの8年間で感じたことは、どのような問題でも突き詰めれば教育に行きつく、ひとづくりに行きつくのだということです。また安倍総理の掲げる地方創生により地方においてこれからの地方・日本を創っていける人材を育てていく重要性を考え、今回は更に”人材育成、育てること”を加えさせていただきました。

人口が減る中でも、豊かさと魅力のある将来の日本を築くため、”子どもには愛と夢を、若者には希望を、お年寄りには安心を”大胆で、切れ目のないきめの細かい支援を目指します。

今までの自分に甘えることなく、奢ることなく、また逃げることなく、今後とも真摯に謙虚に政策を研磨し全力で邁進していく決意です。どうぞ、これからも藤川ゆりに厳しくも暖かいご指導、ご鞭撻を頂戴できますようよろしくお願いいたします。